
この地域は秋田県境の雪深い奥羽山系に囲まれた豪雪地帯です。山あいに耕地が点在し、
多雪のため麦のできないこの地域の人々は、あわ飯、かで飯が主食で、味噌汁はきのこ汁に納豆を
入れたものをよくつくります。
春は山菜、秋はきのこ、渓流の魚、山野の獣など、文字どおり山の幸の宝庫であり、
巧みな料理と保存が特色です。秋田地方から求めるハタハタやサケやニシンは、すし漬という独特な保存法で蓄え、
豊富な食材を生かした漬物で長い冬を楽しみます。
納豆汁は体のあたたまる雪国自慢の郷土料理です。
納豆のほか、さわもだし、わらび、高菜漬、豆腐は必ず入れるものとして伝承されています